好田矯正歯科/症例(治療例)

 
 

  


  矯正歯科を大阪・京都・神戸でお考えなら好田矯正歯科。

 下顎前突症
 (その6)


下顎前突症の6番目の症例をご紹介します。
下顎第一大臼歯を1本抜歯という変則的治療によって、
難度の高い症例でしたが、治療は無理なく目標を達成しました。 

インターネット予約

メール相談

好田矯正歯科 大阪府茨木市駅前1-2-24  TEL 072-620-6048

Home 

 


 Home 成人症例の公開 > 下顎前突症(その6)

 

治療前 

22女性 
患者さんの訴えでは、下の前歯が”受け口”状態になっていることを一番の主訴としておいでになりました。
 
お口元の写真
下の唇がやや出ているように見えます。 
正面からみると下唇の赤唇部(赤い部分)が厚く見えます。
(この部分が治療で変化します、覚えておいてください。)
お口を閉じたときのほほの緊張が見られます。
下の前歯が出ているのを無理やりに唇を閉じるのでそうなっているのでしょう。
 
 
  お口の中の写真 
下顎前歯の6-7本が受け口状態です、かなりの程度です。 難度は高いです。
上下の前歯の中央が一致していません。下の前歯が右側(向かって左側)に偏位しているからです。(右上写真-緑の線)
奥歯の咬み合せも下顎が前にでている咬合です。左側でその傾向が強いです。青の線と緑の線が一致しているのが正常咬合です。

診断 
この症例は叢生を伴う下顎前突症です。 
骨格性の問題があります。下顎の右への歪みも含んでいます。
治療方針
下顎の多数の歯を内側に入れないといけません。 普通は親知らずを抜歯して奥歯を後退させます。 しかし、下顎前突の度合いが強いので左下の第二大臼歯を(緑の⇒)抜歯しました。 そのかわりに左下は第3大臼歯を前に移動させてスペースを閉じます。 このときの力で前歯全体を後方かつ左に移動させるのです。 その他は親知らずを3本抜歯しました。
 この治療方針はきわめて特別です。
技巧に富んだこった内容ですね。 でも、こうしないと上下の歯列中央の一致が難しいです。

使用装置
歯の外側のエッジワイズ装置

 
 
上顎の青線と下顎の緑線を一致させるこ  とが治療の目標になります
 



 

治療後

2年8ヶ月の動的治療を行いました。 

お口元の写真
 
変化がはっきりとわかります。 (私の主観です。)
下唇部分が引っ込みました、そして下唇の赤唇部分が薄くなったように見えます。
(私の主観です。)
うんと改善された印象ですね。(私の主観です。)
ほほの過度な緊張も薄れたように見えます。(私の主観です。)
 
 
お口の中の写真
奥歯の上下のかみ合わせは、1対2歯に咬みこみ改善が見られます。(右中下写真) 
歯列の形状も最初より良くなりました。(左上下写真)
上下歯列の中央は上下で一致しています。
(右上写真)

評価
矯正治療では、抜歯をいろんな場面で使います。今回は左下第二大臼歯を抜歯してスペースを閉じる力を利用して下顎前歯全体の移動を行いました。
 左下第三大臼歯の抜歯ではこのようにはいかないでしょう。


 
 
●ここまでの治療費(消費税含む、令和元年5月1日現在)
検査料5.8万円
矯正料69万円
再診料3800円x32回

この治療で生じる可能性がある一般的リスク説明
◆すべての治療が計画通りに行くとは限りません。努力しても目標に到達できないこともあります。
様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する場合があります。
矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。治療開始は慎重な決断が必要です。
◆上記の治療期間はおおよその目安で、歯の動き方や治療内容に個人差があるので治療期間が延長することがあります。
最初は矯正装置による不快感、お口の内側に痛み等があります。装置に慣れる期間が必要です。
◆歯の移動時には浮いたような感じがあり、痛みを伴うことがあります。
装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療にはあなたのご協力が非常に重 要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
治療中は装置が付いているため歯が磨きにくくなります。治療中にはしっかりと歯と歯ぐきの清掃をしないと虫歯や歯周病ができることがあります。
◆口腔衛生管理はあなたの自己責任でしっかりと行ってください。定期的なメンテナンスも積極的に受けてください。
◆症例によっては、歯が動いて 隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
◆症例によっては、歯ぐきが退縮する場合があります。
◆症例によっては、歯根吸収が生じて短くなる場合があります。
◆症例によっては、歯髄の
神経が障害を受けて歯髄壊死が生じる場合があります。
◆症例によっては、
歯と骨が癒着していて歯が動かない場合があります。
◆症例によっては、金属等のアレルギー症状が出る場合があります。
◆症例によっては、歯を失う場合があります。
◆関節の状況が元々よくない人は、
「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症が発症することがあります。
◆症例によっては、歯が破接する場合があります。

◆症例によっては、歯の表層のエナメル質に元からあるクラック(ひび)が目立つことがあります。
◆人工物が装着されている歯は、傷ついたり破折したりすることがあります。

◆人工物が装着されている歯は、人工物と歯の継ぎ目が目立つことがあります。
◆人工物が装着されている歯は、矯正治療前中後に作り直さないといけないことがあります。

矯正装置を誤飲する場合がありますのでご注意ください。
矯正用アンカースクリューを複数本数使用する可能性があります。
◆ストリッピング、カウンタリングといって歯と歯の間や歯の先端の形を整えたり、咬み合わせの微調整のために歯を削ることがあります。
◆矯正 装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する 可能性があります。
 ※エナメル質には元からクラック(ひび)があります。このクラックは経年的に増えてゆきます。
◆矯正 装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。再治療等が必要になる こともあります。
◆矯正
装置が外れた後、保定装置をしっかり使用しても歯は少し動いたり隙間があいたりすることがあります。
◆これをできるだけ最小限にとどめるために保定処置できるだけ長く使用しましょう。
◆矯正
装置が外れた後、骨格の成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する場合があります。
◆矯正装置が外れた後、加齢や歯周病等により歯を支えている骨が吸収すると咬み合わせや歯並びが変化することがあります。
◆矯正装置が外れた後、第三大臼歯を(親知らず)を抜歯しないと思わぬ悪い結果につながることがあります。
◆治療は長期になります。 将来、その他不測の事柄が現れることもあります。

◆装置の作製、撤去には長い時間が必要です。 あなたのご協力をお願いします。

◆治療の予約時間は、混雑時には常にご希望のとおりにできないことがあります。
◆できるだけ毎回説明を含めながら治療をすすめますが、お口の状態は毎回変化しますので、  説明内容や治療手順は前回の説明と細かな点で異なることもあります。
◆矯正料はご予定の期日までに郵便振込でお支払い下さい。お支払方法は治療の進行に従って分割でお支払いください。
◆矯正料のお支払いが予定期日より大きく遅れますと、治療を継続できなくなることがあります。
◆虫歯の検診や治療費および抜歯等の外科的処置は上記の矯正費用に含まれていません。
矯正用アンカースクリュー(矯正用インプラント)の費用はすべて含まれています。
白いワイヤーのご使用は、一回あたり追加費用1500円が必要です。ただし、治療段階によってご使用いただけないことがあります。
◆治療に必要な歯ブラシはご購入いただきます。
◆あなたの結婚式等の自己都合で装置を撤去ご希望の場合、5000/歯の別の費用が必要です。
◆上あご前歯にはセラミック製装置を使用します。
◆下あご前歯には金属製装置を使用します。セラミック製装置を使用すると上あご前歯の先が欠けてしまうことがあるからです。
  それでもセラミック製装置を使用して生じる問題については患者様の自己責任となります。
 セラミック製装置から金属装置への交換は、5000/歯の費用が必要です。
◆矯正装置を紛失または破損されますと、再診料に加えて別途費用(材料費等)が発生します。(1000-20000)
◆領収書は再発行しておりませんので大切に保管しましょう。
◆再診料は将来改訂されることがありますのでご了解ください。
◆当院では、治療内容や結果を学会等で学術的な目的に使用する場合があります。

   

好田矯正歯科   茨木市駅前1-2-24  TEL 0726-20-6048  

   

●サイトの作製責任者 院長 好田春樹  歯学博士 
Copyright 2000 -2020  Dr.Haruki Kohda & Kohda Orthodontic Office All Rights Reserved 
. Since 10 February 2000