好田矯正歯科/症例(治療例)

 
 

  


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 上顎前突症
 (その12)

上顎前突症の12番目の症例をご紹介します。
22歳 学生女性 ガミースマイルをアンカースクリューを使って
非抜歯で治療した例です。

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治療前 

22歳 学生女性
この方は、笑ったときに上顎の歯ぐきが目立つこと(ガミースマイル)を気にされています。 

お口元の写真

上の唇が少し出ているように感じられます。
確かに笑うと、歯ぐきが著しく露出しますね。気にならない人は少ないかもしれません。
矯正と関係がないと思ってる人も多いんじゃないでしょうか。
もろ矯正の話なんです。

 
お口の中の写真 
上下歯列ともにきれに並んでいます。叢生(でこぼこのこと)じゃほとんどありません。
しかし、上顎前歯が下に伸びて来ています。咬み合わせがうんと深くて、下顎前歯が全く見えない状況です。これを過蓋咬合(かがいこうごう)といいます。

上顎前歯は内側に倒れ込んでいます。傾斜がおかしいのです。内側に傾斜しすぎです。
前歯の根っこの部分が逆に外側に突き出ています。
笑うとこの骨と歯ぐき部分が前に露出してくるのです。
前歯が下に伸びていて、傾斜もおかしい。 これがガミースマイルの原因です。

奥歯の上下のかみ合わせ関係を見ると、上顎の奥歯が下顎の奥歯よりも少し(2-3mm)前にある関係です。軽度ですが”U級大臼歯関係” と呼びます。

上顎の奥歯が前に来ている不正咬合も”上顎前突症”または”出っ歯”に分類されるのです。

診断 
前歯の過蓋咬合をともなう上顎前突症

治療方針
上顎前歯の傾斜を正しくします。前歯は内側に倒れ込みすぎです。
 前歯の根っこの位置を後退させます。骨と歯ぐきの位置がへっ込みます。

上顎前歯を骨にめり込ませる。咬み合わせを浅くしてゆきます。

上顎歯列全体の後方移動
 上顎奥歯を後退させます。これによって、上顎前歯の歯根を後退させる場所を作ります。
 しかし、この治療方法は簡単ではありません。5−6年以前ではほぼ不可能な計画でした。
 矯正用アンカースクリュー(TAD、矯正用インプラントのこと)の出現で可能になりました。

小臼歯4本抜歯について
 
上顎前歯が内側に倒れ込んでいます。この様な場合には抜歯はできません。抜歯するととんでもないことになってしまいます。前歯が過蓋咬合ですね。こういう場合も抜歯はしないのが通常です。上の唇の出方を見ると抜歯をして改善したいところです。

 

治療中
矯正用アンカースクリューを使っています。
上記の治療方針のを同時に進めています。
6ヶ月後です。
上顎前歯が上にあがってきています。
下顎の前歯が見えてきたので、下顎にも装置を付けることが可能となりました。
上記の治療方針のをしています。
矯正用アンカースクリューを使用して、上顎大臼歯を後方移動しています。犬歯の後ろに空隙ができてきています。
ここまでくればしめたものです。

 

 

治療後 (2年8ヶ月の動的治療の結果)

お口元の写真
上の唇の突出はやや改善されました。
ガミースマイルが改善されました!
これが一番ではないでしょうか。

非抜歯ですが大きな変化ですね。

 
お口の中の写真
上下歯列ともにきれに配列できました。
前歯の過蓋咬合が改善されました。
前歯の傾斜は正しくなりました。歯根の骨と歯ぐきが後退しました。

上顎の奥歯と下顎の奥歯は正常になって、”T級大臼歯関係” となりました。
奥歯を治せば、このように前歯は自然に正常になるのです。

評価
上顎の奥歯は、2〜3mmほど後退しています。
非抜歯で治療することになって、治療の難易度は跳ね上がりました。
治療期間が2年8か月ですが、あまりある治療結果と考えます。

誰もが、 ”こうなりたい” とお思いでしょう。

 


   

好田矯正歯科   茨木市駅前1-2-24  TEL 072-620-6048  

   

●サイトの作製責任者 院長 好田春樹  歯学博士 日本矯正歯科学会認定医 日本矯正歯科学会専門医  
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